「英語学習を始めたけれど、続かない・・・」という方は多いのではないでしょうか。
英語は数日勉強しただけでは身につかないため、継続することがとても大切です!
その為、学習へのモチベーションを維持して継続する為の工夫が大切です。
そこで今回の記事では、アメリカに1年間留学した私が、実際に行なっている英語学習のモチベーション維持方法を紹介していきます。
英語学習をこれからする方はこちらの記事も読んでください!
▶︎【2024年版】今からやるべき英語を話せるようになる勉強法4選!アメリカ留学経験者のおすすめ!
英語学習は毎日続けることが重要!
英語は、学校の試験勉強の様に一夜漬けすれば話せる様になるものではなく、毎日少しずつでも学習を続けることで英語力が徐々についていきます。
その為、毎日少しだけでも英語学習をするためのモチベーションの維持が本当に大切です。
英語が話せる自分になりたくて英語学習を初めても、時間とともにモチベーションが下がって結局勉強を辞めてしまう人が多いのは何故なのでしょうか。
英語学習のモチベーションが下がる理由5つ
まずはモチベーションが下がる理由から解説していきます。
モチベーションの低下の理由として、大きく
- 目的を忘れてしまう
- マイルストーンを設定していない
- 目標が高すぎる
- 学習方法がレベルに合っていない
- 学習効果が実感できない
の5つと言われています。
一つずつ解説していきますね!
目的を忘れてしまう
一番多いのが、学習を進めている中で英語学習の本来の目的を忘れ、勉強が嫌になったり、めんどくさくなってモチベーションが下がるです。
きっと、皆さんが英語を勉強し始めた時の最終的なゴール(目的)は
・TOEICで600点以上取って希望する海外の大学に留学する
・映画を字幕で観れる様になる
目標が高すぎる
モチベーションが下がる要因として「目的を忘れてしまう」ことの次に多いのが、目標が高すぎることです。
目標が高いと
・目標達成までの時間がかかる
・成果が見えにくい
といった事から、徐々にモチベーションが下がっていくことが多いです。
例えば、全く英語ができない状態から「TOEICで満点をとる」という目標を立てると、目標達成までに時間がかかってモチベーションが下がるだけではありません。
TOEICのスコアが400点から600点に伸びても「満点ではない」という考えに陥ってしまい、せっかくの成長も見えなくなってしまいます。
現状の語学力以上の目標を設定すると、モチベーションが下がり学習の継続が難しくなるので注意しましょう。
マイルストーンを設定していない
英語学習を進める過程でマイルストーンを設定していない場合もモチベーションが下がる要因になります。
マイルストーンとは、目標を達成に向けていくつかの段階に分けて設定する中間目標のことを指します。
例えば、1ヶ月後にTOEICで600点でとることが目標の場合、
2週目:練習問題で間違えたところを復習し、回答できる様にする
3週目:練習問題で600点を取れる状態にする
4週目:TOEIC本番テスト(600点取る!)
学習方法がレベルに合っていない
学習方法が現状の語学レベルにあっていない場合も、モチベーションの維持が難しいです。
誰かの真似をした学習方法は、あなたの語学レベルにあっていない場合、その方法で学習を進めても英語は伸びません。
例えば、英語が全くわからない状態でTOEICの練習問題を説き始めたとしても、難しくて進まずすぐ挫折してしまう事は想像しやすいと思います。
語彙力がないのにネイティブ向けの洋書で学習したり、リスニング力がゼロなのに海外ドラマや映画で勉強したりしても、難しくて挫折してしまいます。
モチベーションを保つには、自分の現在の英語レベルを把握し、自分のレベルに合わせて学習を進めることが大切です。
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学習効果が実感できない
いくら英語学習を継続しても、効果が実感ができない場合もモチベーションは下がりますよね。。
例えば、TOEIC 600点を目標にしていて、練習問題でいつも500点前後しか取れないといったことが何度も続くと、毎日頑張って続けている学習も意味がない様に感じてしまいますよね。。
継続して語学学習を続けるために、小さなことでも構わないので定期的に成長を確認することを忘れない様にしましょう。
英語学習のモチベーションを維持する方法5選
私も実践している英語学習のモチベーションを維持する方法は
・学習の目標を決める
・マイルストーンを設定し、現状のレベルに合った勉強方法を決める
・マイルストーンのタイミングで成長を振り返る
・仲間を見つける
英語学習の目的を可視化する
英語学習を始める時には「英語を話せる様になりたい」と感じたきっかけや、実際に英語学習をした先の理想の自分がいますよね。
日々の学習が辛くなった時も英語学習の目的を思い出せる様、勉強するスペースの近くに貼っておきましょう!
そうすることで、目の前の勉強が自分の理想に繋がっていると思い出す事が出来モチベーション維持に繋がります。
私が英語学習を始めた時の理由は「アメリカに行きたい!」でした。
当時通っていた大学ではTOEIC600点以上を取ると、自費負担はなしでアメリカに行けるというプログラムがあり、アメリカに少し興味があったそのプログラムに参加するために、TOEIC 600点を目指しました。
英語の試験を受けることが初めてで勉強の進め方がわからず辛いことも多かったですが「600点を取ればアメリカに行ける!」という目的が明確に頭の中に常にあったので頑張ることができました。
2024年の今は、アメリカで働くことを目標に年内にTOEIC満点を目指して語学学習を進めています。
英語学習をするデスクの横に大きな紙に「2025年はアメリカで働く」と書いた紙を貼っており学習を進めています(笑)
学習の目標を決める
先ほども紹介した通り、具体的な目標がないとモチベーションの維持は難しいです。
その為、英語を上達させて何がしたいのかという目的から逆算して、現状の語学力にあった目標を決めましょう。
例えば、英語が全く分からないけれど「1年後までに英語が少し話せる様になった状態でアメリカ留学に行く」が目的だったとします。
TOEIC 600点程度あれば、ある程度の英語がわかる状態と言われている為、1年後までにTOEIC 600点を取ることを目標にします。
この様にいつまでに何をするのかが分かる明確なゴールを設定しましょう。
ただし英語が全く分からない状態で「1ヶ月後までにTOEIC 600点を取る」といった様な実現が難しい目標を設定すると、モチベーション低下に繋がってしまいます。
次の項で紹介しますが、目標達成までのマイルストーンを設定し、中間目標を出来るだけ沢山設けるようにしましょう。
中間目標を一つづつ達成していくことが成功体験に繋がる為、モチベーションの維持に繋がり学習の継続にも繋がります。
マイルストーンを設定し、現状のレベルに合った勉強方法を決める
学習の目標を決めたら、達成の期限を設けましょう。
そこから逆算して、いつどの状態である事が目標達成に向けて必要かを整理しましょう。
マイルストーンのタイミングで成長を振り返る
前の項で決めたマイルストーンは、英語学習を効率化するだけでなく定期的な振り返りができる場でもあります。
マイルストーンに対して英語学習の進捗が進んでいるのか、計画した通りの英語力が身についているのかを確認する事で、成長を感じモチベーションを維持しましょう!
また、計画に遅れがあった場合や学習効果が出ていないと感じた場合は、マイルストーンを引き直し自分だけの学習方法を作っていきましょう。
仲間を見つける
モチベーション維持法の最後は、あなたと同じように夢や目標に向かって頑張っている人を見つける事です。
毎日の学習継続が辛くなった時に、仲間が諦めずに頑張っている姿を見ると刺激を受け「私もがんばろう」と思えますよね!
仲間と互いに刺激をし合いながら、英語学習を続けましょう。
YOUTUBEなどで、夢に向かって努力する日々を流しているYOUTUBERの方もいらっしゃるので、お気に入りのYOUTUBERを見つけて刺激をもらうのも◎です!
モチベーションが維持方法5選とモチベーションが下がる要因解説!まとめ
今回は、アメリカに1年間留学した私がモチベーションを維持している方法をご紹介しました。
勉強に加えて少し工夫をする事で、モチベーション維持が出来るだけでなく、学習効果の改善にもつながるので、英語学習をしている方はぜひ、今回の内容を実行してください!
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