留学をしたいけど、「お金がない・・」「どれくらいかかるか分からない」「留学したら年収はどれくらいなのだろうか」と不安になる方は多いではないでしょうか。
私は大学生の時に、オーストラリアに1か月、アメリカに約1年留学し、現在社会人5年目の会社員です。
2022年の夏、アメリカ留学経験を活かして新卒で入社した企業を退職し全く異なる業界への転職をし、キャリアアップと年収アップを実現しました。
今回は、アメリカ留学留学した私の実体験を基に、留学にまつわるお金の話を紹介したいと思います。
留学を検討されている方の少しでも参考になりましたら嬉しいです!ぜひ最後まで読んでみてください!
留学費用の総額公開
私は大学3年生の時に、アメリカに約1年間留学していました。
その一年間で使ったお金は、、、ずばり約400万円です!!!
アメリカ留学中に発生した、大学(語学学校含む)への支払いや、寮/ホームステイ・生活費(日用品・食事・買い物・お出かけ)で使ったお金の合計の金額になります。
留学前、親にも少しサポートしてもらい銀行に、私の全財産を入金していたのですがダウンタウンのスーパーで、カードを使ったとき、「残高がありません」と出て、びっくりしたのを覚えています(笑)
毎週のように、外に繰り出し楽しんでいたのですが無理はないのですが、さすがにそこからは、節制を心掛けました。
留学をする時に、学生ビザを取得する場合、銀行の残高証明書をアメリカ政府に提出し、経済的に留学することが可能であることを証明する必要があります。
私が留学した際は確か430万円の残高証明書が必要でした。400万円しかなかった私は30万円を親から借りて、残高証明書を出し、そのあとすぐ親に30万円を返却しました(笑)
留学後初めてのキャリア
ここからは、アメリカ留学から帰国して、どんな仕事についたのか、どれくらいお給料をもらっているのかを紹介したいと思います。
冒頭でお伝えした通り私は大学3年生の時にアメリカに約1年間留学していました。その為、留学から帰国したタイミングは周りが就職活動を始めた頃でした。
私の就職活動についてはこの記事に書いているので、合わせて読んでみてください!
1社目の就職活動では、留学時代にやりたいと考えていたことを軸に就職活動をし、苦労の末、第一志望であった会社より内定を頂くことが出来ました。
入社してからの仕事は国内向け商品のマーケティング担当。
お仕事内容としては、新商品のリリースに向けて、販売戦略やプロモーション内容を考えたり、商談に行ったり、イベント対応したり・・・
お客様との接点がある部分に関しては基本的にすべて関わっていました(笑)
そんなお仕事内容で、4年目になると毎月のお給料が約27万程度でした。このお給料に毎月の残業代が追加されてました。(保険や会社の財形貯蓄二も入っていたので、手取りは20万円弱でした)
アメリカ留学の費用で、両親からお金をサポートしてもらった分の金額はボーナスを頂く度に、ちょっとずつ返済していました。
ちなみに、1年目のお給料はだいたい額面22万円とかだったので、4年間で基本給は約5万円アップしました。
5万円の昇給が多いのかは分かりませんがとっても有り難い一方、1年目の時にやっていた業務と、4年目の日々の業務の忙しさを考えると、もう少しお給料に差があってもいいのでは?と感じることもありました。(笑)
3年目からは、月3万円ほどの貯蓄が出来るようになり、退職するまでの貯蓄は約80万円ほどでした。
そして、毎日とても刺激的だったのですが、2022年に挑戦してみたい事が出来、転職をしました。
留学経験を活かした転職
転職に至るまでの過程や転職活動についてはこちらに書いております。
リクルートエージェントなどを利用し、無事IT業界への転職が決まり、この夏から働いています。担当業務を一言で表すと、サービスの販売戦略の立案です。
販売データを分析し、どうすれば販売を伸ばすことが出来るのか仮説立て検討し、実施するというようなことを日々行っています。
前職では、パワーポイントを主に使用していたのですが今は9割がエクセルです。最初はとても抵抗感があり、エクセルに対しての嫌悪感があったのですが(笑)
今では慣れ、なんとか使っています。
お給料は残業代込みですが、約40万になりました。手取りは約30万円程度で、前職よりも月収10万円アップしています。
アップした月収分すべて貯蓄しているので、毎月の貯蓄は10万円出来るようになりました。
その為、生活の質は前職の時と変わっていません。
さらに転職した事で、時間の使い方とメンタル面に大きな変化があり、毎日楽しく過ごすことが出来、日々の充実度は大きく変わったので、それについての記事は別途書こうと思います!
まとめ
今回は、私のアメリカ留学時代に使ったお金と、アメリカ留学後のキャリアで稼いだお金の話について、ざっくり書いてみました。
私は、就職活動の時も転職活動の時もアメリカ留学の経験を面接で話し、自分の軸を話していたのでアメリカ留学をしていなかったら、どちらのお仕事もすることはなかったと思います。
アメリカ留学が私の社会人生活を切り開いてくれたと言っても過言ではありません。社会人になって5年目でも、あの時の経験は私の人生に大きな影響を与えてくれています。
今、この記事を読んでくれいている方は留学をするか悩まれている事かと思います。
最後に、私の留学を後押ししてくれた言葉をご紹介します。
「お金と時間があるなら、したほうが良いよ」
大学時代の留学経験者の先輩に言われた言葉です。留学した1年は日本にいては出来ない経験ばかりで、この言葉に押されてアメリカに行って本当に良かったと思っています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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