アメリカ留学中にホームステイ をする方の多くが、ホストファミリーへの挨拶と感謝の気持ちを込めて、日本からお土産を持っていくことを検討しているのではないでしょうか。
私はアメリカに長期留学をした際に、お土産はホストファミリーとの最初のコミュニケーションツールで、お土産を持っていくことでホストファミリーとの関係性が大きく変わる事を実感しました。
お土産は留学生活を左右する非常に重要なものです。(大げさではないです!)
しかし、文化が異なるアメリカ人へのお土産として何を準備していかば良いのか、どんなものが喜ばれるのかとっても悩みますよね。
そこでこの記事では、実体験からお土産を選ぶ基準と実際にアメリカ留学した際に喜ばれたお土産(2024年版)と、逆に喜ばれなかったお土産を紹介します。
これからアメリカ留学する方はぜひ参考にして、ホームステイファミリーや旅先で出会う方との最高の出会いを演出しましょう!
アメリカ留学のお土産 選ぶ基準
留学先へのお土産でよく考えられるのは「日本文化」にまつわるものかと思います。
法被や扇子、けん玉など・・
理由としては、ホームステイファミリーの方がそれらに興味がなかった場合、渡して終わりになってしまうからです。
せっかく日本から持っていくお土産なので、渡すだけでなくそこから会話が生まれたり、日常的に使って欲しいですよね。
その為、下記の3つの基準でお土産選びをするのをお勧めします。
- 日本らしくアメリカでも日常的に使われているもの
- いざとなったら自分で使用できるもの
- 年齢を問わないもの
一つずつ解説していきますね。
日本らしくアメリカでも日常的に使われているもの
アメリカで日常的に使われていないものをお土産として持っていっても、使うシーンが無く一度も使われないこともあります。
例えば、湯飲み。
一方、富士山の形をしたグラスはどうでしょうか。アメリカはビールや冷たい飲み物がよく飲まれ、また富士山もアメリカで認知されているので、飲み物を飲むときに使ってもらえます!
いつものお酒の楽しい時間になるグラスは、日本にいて友人からもらっても嬉しいですよね。
アメリカの方にとっても普段から使え、日本を簡単に感じれるものなので、必ず使ってもらえますよ!
いざとなったら自分で使用できるもの
いくら時間をかけてお土産を選んでも、あげる方に喜んでもらえなければ意味がないですよね。。
私がアメリカに留学した際、ホームステイ 先へのお土産の一つに「日本料理のレシピブック(英語の本)」を持っていきました。
事前にもらったホストファミリーの紹介文に、ホストマザーの趣味が料理と書いてあったからです。
しかしホームステイ中、ホストマザーがレシピブックを使っているのを見たことがなく、ホームステイが終わるころには本棚でほこりをかぶっていました。。
ホストマザーは、自分のレシピで料理するが好きなのであって日本食を作りたいというわけではなかったのです。
アメリカの方は好き嫌いがはっきりしていて、気に入らなかったら放置などよくある為、せっかくのお土産を無駄にしないよう、ぜひこのポイントを押さえてプレゼント選びをしてくださいね。
年齢を問わないもの
この点も非常に重要です!
お土産は出来るだけ、年齢・性別を問わないものを選びましょう。
理由はホームステイファミリーがどんな方なのか、現地に到着するまで分からないからです。
友人は、留学に出発する日にホストファミリーがカップルから大家族に変わったと連絡が来て、空港でお土産を買いなおしたそうです。
この3つを踏まえた、アメリカ留学時のホームステイ先への間違えない具体的なお土産を紹介します!
【2024年版】ホームステイ先に喜ばれる日本からの手土産8選!
富士山の形をしたビールグラス
とってもおすすめなのがこちらのグラス!
特にビールを注ぐと、泡の白い部分とビールのオレンジ色で、富士山が出来上がります。
グラスの形自体が富士山の形をしているのでビールだけでなく、アイスコーヒーやティー、ソーダを飲む時でも楽しめるのも◎です。
年齢を問わず使ってもらえるプレゼントなのでとってもおすすめです!
フェイスマスク
フェイスマスクはセルフケアとして、性別問わず使う方が増えているので、喜ばれる手土産です!
特にKisoCareのフェイスマスクは日本製かつパッケージがとても可愛いので、アメリカ留学時のホームステイ先へのプレゼントにもピッタリですよ。
様々な効果があるフェイスマスクのセットをプレゼントしちゃいましょう。
またアメリカは乾燥するので、自分用に少し多めに持っていきましょう。一緒にフェイスマスクをしながら映画を見るなんて日もあるかもしれませんよ!
付箋
日本の雑貨屋さんに行くとたくさんの付箋が並んでいますよね。
一方でアメリカで見たことがある付箋は、シンプルな蛍光色のもの。
可愛い付箋を持っていくことで、普段の買い物やメモに彩りを添えることができとっても素敵な手土産です!
かさばらないので、いろんな種類の付箋をお土産として持っていき、ホストファミリー以外にも、語学学校や現地の友人に渡してみるものありですね。
ちらし寿し
こちらはプレゼントとしてあげるだけでなく、一緒に料理までできる一石二鳥の手土産です。
ちらし寿しは日本の文化にも紐づいていて、これを使えばご飯をただ温めるだけでなく、混ぜたり盛り付けなどの工程(とっても簡単!)も必要になるので、ホストファミリーと一緒に料理できちゃいます!
語学が伴わない留学の最初は、簡単なちらし寿しづくりでコミュニケーションを取ってみるのはどうでしょうか。
ちらし寿しの豆知識も一緒にホストファミリーに伝えてみましょう!
治一郎のバームクーヘン
スイーツの手土産としておすすめなのが、治一郎のバームクーヘンです。
日本に住んでいる私のアメリカ人の友人も大好きなバームクーヘンで、その子と会うときはいつも手土産に買っていきます。(笑)
アメリカでもよく食べられる為、日本で作られたしっとり柔らかい治一郎のバームクーヘンを持っていくことで、日本のスイーツを楽しんでもらえますよ!
さらに一緒にティータイムを過ごせるきっかけにもなって◎なプレゼントです。
ラスク
アメリカ留学した際に、とっても喜ばれたお菓子の一つです。
海外の友人にはいろんなラスクをあげたことがあるのですが、このラスクがダントツの人気でした。
絶妙な甘さと硬さ・・
ぜひ15時のおやつにホストファミリーと一緒に楽しみましょう!
抹茶味の飲み物やお菓子
抹茶はアメリカでも大人気なんです!
抹茶ラテのスティックや抹茶味のお菓子は、かさばらないものなので荷物がパンパンで手土産を入れるスペースがないという方はおすすめです。
そのほかの抹茶スイーツはこちらの記事にまとめているので、合わせてチェックしてみてください!
▶︎留学のお土産!アメリカ人に喜ばれる抹茶スイーツ5選紹介!
クッキー
ここのクッキー、味ももちろんおいしいのですが、何といっても入れ物とクッキーのデザインが可愛いんです!
様々な国にまつわるデザインがあるので、好きなものを選んでお土産にするのもおもしろいですね!
味に、デザインに、缶の使い方など様々な話が出来ちゃいます。
要注意!ホームステイ先で喜ばれなかった手土産
実際に私が留学した際に喜ばれなかったお土産を紹介します!
相手に合わせたもの
先ほども書きましたが、料理好きなホストマザーへの料理本は大失敗でした・・
理由としては
・日本料理を作ることが趣味ではなかった
・他の留学生も同様に料理本を持ってきていた
の2つが理由でした。
私のホストファミリーは留学生の受け入れを長い間行っており、私が渡した料理本以外にも、他の留学生がプレゼントしたたくさんの国のレシピブックが本棚でほこりをかぶっていました。
ホストファミリーの事を考えてお土産を選ぶのは大切なことですが、それだけを考えてプレゼント選びをすると、他の留学生と被りホストファミリーに「またか・・」と思われてしまいます。
さらに、急にホストファミリーが変わることもあるので注意しましょう。
日本の文化にまつわるもの
「日本らしいもの」をお土産として持っていく留学生も多いと思います。
しかし、日本らしさが伝わると思っても相手には不要なものかもしれません。
例えばけん玉や筆ペンなど、日本にいても日常生活で使用しないものは、渡す時だけのものになってしまう可能性が高いので避けましょう。
和菓子
喜ばれずにびっくりしたのが羊羹でした。
留学出発前に、デパートで高級な羊羹を買ってアメリカのホームステイファミリーへのお土産として持っていったのですが、一切れ食べて放置されていました・・
【2024年版】ホームステイ先に喜ばれる日本からの手土産8選!まとめ
留学先への手土産はマストではなく、お世話になる方への挨拶のようなものです。
その為、留学生の中には手土産を用意しない方もいます。
しかし、私は手土産を持っていくのをお勧めします。
手土産があることによって、コミュニケーションが生まれ最初の出会いがより一層素敵なものに変わるからです。
たとえば、お土産に日本のお菓子を持っていった場合、お菓子の説明する機会が生まれるだけでなく一緒に食べるというコミュニケーションも生まれます。
それが始まりとなり、素敵な留学ライフが生まれます!
ぜひ今回の記事を参考にホームステイファミリーへのお土産を検討してみてください。
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