アメリカ留学経験あり社会人がアメリカ留学をするか悩んでいる人に伝えたい3つのこと

アメリカ留学
当ページのリンクには広告が含まれています

この記事を見ていただいているということは 現在、このような悩みがあるのではないでしょうか?

「語学力を伸ばすために留学してみたい。だけどそんな理由だけで留学するなんていいのかな…」
「将来のためにも海外に留学したい。けど、周りに反対された…」
「アメリカに留学するのはあこがれる!けど、その為に休学(退職)はちょっと…」

留学は、お金も時間もかかります。だからこそ、どうしようか悩んで悩んで…時間だけがすぎてしまう…

そこで!今回は、留学をするか悩んでいる方に、筆者自身のアメリカ留学時代∼社会人(現在)までの、留学にまつわる様々な葛藤や学んだことを紹介します!

最後まで読んで頂ければ、アメリカ留学をするか・しないかの決断にお役に立てるはずです!もちろん、アメリカ留学だけでなく、他の国への留学を検討しているという方もぜひ参考に読んでみてください!

留学をする目的とは?

あなたが留学したい理由はなんですか。
留学をしたいというと周りから「すごい!何しに行くの?」「なんで今?」など多くの質問をされます。
応援の言葉よりも先にこのような質問をされてしまうこともあり、質問に応えることがプレッシャーに感じることもあるかもしれません。

目的を持つことはとても大事なことです。周りに説明するためではなく、留学中の行動にも表れますので、留学を検討する第一歩として留学の目的を考えてみるのがおすすめです。

●語学を高めたい
●将来(就活・キャリア)のため
●何となくアメリカ(海外)に留学してみたい。アメリカに行ってみたい

などなど、思いつくものがあるのではないでしょうか。思いついたものを深堀していき、ご自身が納得できる出来る限り具体的な理由を見つけましょう。

 

留学中、必ずつらい時期、日本に帰国したくなる時もあります。その時、留学の目的があれば、つらい時期を励まし、楽しいものにしてくれると私は思っています。

私は大学3年生の時に1年間アメリカに留学しました。その時の理由は、、正直はっきりとは覚えていないのですが「色んな人と出会い、自分の知見を広げる為、語学を身につけたい」といった理由だったと思います。留学中「語学・出会い」のおかげで毎日が本当に楽しかったです。しんどい時もありましたが、そのしんどさも「楽しい!」と思える日々でした。そのおかげで語学力ものび、現地の友達もとてもたくさんできました。

繰り返しますが、留学の目的は自分の中で納得しているもので、自身が全力で取り組めるものであればなんでもいいです。

あなたがしっくりくる、留学の目的をぜひ探してみて下さい!

アメリカに留学して知った3つのこと

留学に年齢は関係ない!

私はカリフォルニア州の北部に留学していました。
あることで有名だった大学(これについて興味があればはまた別の記事がありますので読んでみてください(笑))で、半年間は大学内にある語学学校、半年間は大学の授業を一般学生と一緒に受けるという形で在学していました。
まず、語学学校で驚いたのは留学生が学生だけではない事でした。語学学校には、18歳で母国の高校を卒業したアラブ系の男の子や、母国で看護師をしていましたがキャリアアップのために留学を決めた40代のメキシコ系の女性がいました。
また、日本で自営業をしている30代の男性もいて、様々なバックグラウンドを持っている人と出会いました。

みなさんそれぞれの目的をもって留学に来ており、留学は「いつするのか」ではなく、「なぜするのか」が重要で、年齢は関係ないんだということを初日に体感しました。

世界中から留学生が集まるアメリカ!

さらに驚いたのは、大学の授業を受け始めたときの事です。

あるクラスには、ドイツやイギリスからの留学生がいました。彼女たちは英語を母国でも使うので、既に英語はペラペラ。授業中も質問をたくさんしていて、語学を身につけるために来たのではありませんでした。
ドイツ人の子と仲良くなった際に、留学の理由を聞いてみたところ、「アメリカでしか学べない事(学問)を学びに来た。あとは、アメリカのカルチャーに触れてみたかった」と言っていました。
その時改めて、留学は語学力を身につける為だけのものではなく、文化や学問、現地で生活することでした経験出来ない事を経験するためにも正解中の人たちに選択されているものなんだ!と知りました。

行動次第で留学生活はこんなに違う!

語学学校に通い始めた時、私が通いだす4ヶ月前から語学学校に通っている日本人がいました。
その方は最初は「how are you?」という質問にも上手く答えれなかった経験があり、「英語力を伸ばすために、日本語で会話してしまう日本人とは話さない。」と英語だけを日々使うと決め、行動に移していたとのことです。
私が出会った時の彼は、現地の学生と遊びに行くほどの語学力を身につけ、毎日とても楽しそうでした。
一方、語学学校内でも常に日本人と話している日本人の方もいました。
(恐らく4か月間そう過ごしてきた)その方は最後まで語学力が身につかず悩んでいました。
留学中どう過ごすかによって、こんなにも差が出るのか!と改めて感じ、私は英語力をしっかり身につけるんだと、心に誓ったのを覚えています(笑)

社会人になって気づいたアメリカ留学の5つのメリット

私が留学を終え、帰国したタイミングは、周りの友人が就職活動を始め出した頃でした。
慌てて私も就職活動をはじめ、メーカーから内定を頂き、就職。それから4年が経ちました。
職場でこの4年間で「留学して良かった!」と感じたこと5つをご紹介します!

①つらいことを乗り越えられる自信
②物事を色んな角度から見れる
③語学力
④人脈
⑤就活・転職に役に立つ

つらいことを乗り越えられる自信

留学中は、周囲とのコミュニケーションが難しかったり、文化の違いでつらいと感じることがとても多かったです。
しかし、そんな辛くても乗り越えてきた日々は社会人となった私に自信を与えてくれ、今でも仕事でつらいことがあった時は、留学中のしんどかったことを思いだし、「4年前の私でも乗り越えられたんだから、大丈夫」と言い聞かせ、働く糧となっています。

何かを自力で乗り越えた経験は、生きていく上で大きな力になることを身をもって経験することが出来ました。

物事を色んな角度から見れる

留学中、現地の人の考え・価値観と触れ合うことで、ものの見方が間違いなく変わりました。
一番最初に驚いたのは、「○○したいんだけど、どうしよう」とアメリカ人の友達に相談したら「やりたいなら、やりなよ!」と一言で返されたことです(笑)
日本でもあるかもしれませんが「そうなんだ。やらない理由が何かあるの?」などが来るかと思っていた私としてはびっくりで、私のものの見方が変わった瞬間でした。
この「やりたいなら、やりなよ!」は、他のアメリカ人の友人たちにもめちゃくちゃ言われたので、アメリカって自分の意見を持って行動することが当たり前に文化として根付いているんだなあ、と身に染みて学びました。

社会人になると、それぞれの働く環境においての慣習(暗黙の了解)やルールがあります。
それらに染まらず、自分の考えと照らし合わせたり、違う考え方が無いか、どちらが自分に合っているのかを確かめられることで、今後のキャリアについて考える力にもなります。
視野を広く持つ、高い視座を持つ、と言った言葉にも置き換えられますね。

語学力

仕事で海外の方と交流する際に、問題なく会話が出来るという強みはもちろん、最近は、就職活動や転職活動でも、英語力(TOEICの点数)が採用条件になっていることも多いです。
1度でもTOEICなどを受験し、点数を持っていることで大きなポイントになります。
私は、自分の市場価値を確認するため、時々転職活動をしていますが、
「TOEICの点数&留学経験あり」と記載していると、
グローバル企業からのスカウトを頂くことがあります。
こうした企業は語学力があってはじめて挑戦できる企業も多く、今後自分が働きたい分野において選択肢を狭めることがないようにするためにも、語学力はあって得に思うことはあっても損になることはありません!

CASECはネットがあればどこからでも、受験できる英語のコミュニケーション能力測定試験です。TOEICや英検の点数目安まで分かるので、今の英語力を確かめてみたい!という方がいたら受験することをおすすめします。私も1年に一回受けてます!


人脈

友人とはSNSでずっと繋がれるので、留学中だけでなくずっと友人がどのように過ごしているのかを見ることが出来ます。
海外の友人のSNSを見ていると、大学を4年で卒業して、それからずっと同じ会社で働くということが、当たり前ではないアメリカ人の友人の生活を見ることで、とても刺激をもらい、新しいことに挑戦してみよう!という気持ちにさせてくれます。
また留学中に出来た日本人の友人は、それまでの友人に比べて夢に向かって頑張っている人が多いような気がします。

先日は留学時代からの夢をかなえた友人から、転職のお誘いも頂き、留学は留学をするだけで終らないということを体感しました。
留学中に出来た人脈は、社会人になってもとても大きな力になっています!

就活・転職に役に立つ

上の4つにも書きましたが、留学をして得たスキル・経験は必ずいつか役に立ちます。(もちろん、留学するだけで就活・転職がすべてうまくいくというわけではありません。就活・転職に際しての必要なスキルや準備は必須です)
留学中何を考え、何をしたか・学んだかなど大きな人生の糧になりますので、もし留学をする際には留学中に日々自分を振り返る習慣を身に着けておくといいですね。

まとめ:留学をするか悩んでいるあなたに伝えたい3つのこと

・留学をなぜしたいのかを考え、目的を探してみましょう!
・目的が見つかったら、どんな留学にしたいか、留学後何をしたいか想像してみましょう!
・留学を決めたら、準備に向けて検索してみるなど最初の一歩に踏み出しましょう!

今回は、留学をするか悩んでいる方に向けて、筆者が留学中に感じたことや、社会人になって気づいたことをまとめてみました。
最後に、私の留学を後押ししてくれた言葉をご紹介します。

「お金と時間があるなら、したほうが良いよ」

大学時代の留学経験者の先輩に言われた言葉です。
留学した1年は日本にいては出来ない経験ばかりで、この言葉に押されてアメリカに行って本当に良かったと思っています!

記事の中で、アメリカ留学に向けて準備の詳細や留学中のキャンパスライフなども紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました