私が留学を終え、帰国したタイミングは、周りの友人が就職活動を始め出した頃でした。
慌てて私も髪の毛を黒に染めて就職活動をはじめ、メーカーから内定を頂き、就職。それから4年が経ちました。
今回は、社会人になってからの4年間で「留学して良かった!」と感じたこと5つをご紹介します!
最後まで読んで頂ければ、アメリカ留学をするか・しないかの決断にお役に立てるはずです!もちろん、アメリカ留学だけでなく、他の国への留学を検討しているという方もぜひ参考に読んでみてください!
つらいことを乗り越えられる自信
留学中は、周囲とのコミュニケーションが難しかったり、文化の違いでつらいと感じることがとても多かったです。
しかし、そんな辛くても乗り越えてきた日々は社会人となった私に自信を与えてくれ、今でも仕事でつらいことがあった時は、留学中のしんどかったことを思いだし、「4年前の私でも乗り越えられたんだから、大丈夫」と言い聞かせ、働く糧となっています。
物事を色んな角度から見れる
留学中、現地の人の考え・価値観と触れ合うことで、ものの見方が間違いなく変わりました。
一番最初に驚いたのは、「○○したいんだけど、どうしよう」とアメリカ人の友達に相談したら「やりたいなら、やりなよ!」と一言で返されたことです(笑)
日本でもあるかもしれませんが「そうなんだ。やらない理由が何かあるの?」などが来るかと思っていた私としてはびっくりで、私のものの見方が変わった瞬間でした。
この「やりたいなら、やりなよ!」は、他のアメリカ人の友人たちにもめちゃくちゃ言われたので、アメリカって自分の意見を持って行動することが当たり前に文化として根付いているんだなあ、と身に染みて学びました。
社会人になると、それぞれの働く環境においての慣習(暗黙の了解)やルールがあります。
それらに染まらず、自分の考えと照らし合わせたり、違う考え方が無いか、どちらが自分に合っているのかを確かめられることで、今後のキャリアについて考える力にもなります。
視野を広く持つ、高い視座を持つ、と言った言葉にも置き換えられますね。
語学力
仕事で海外の方と交流する際に、問題なく会話が出来るという強みはもちろん、最近は、就職活動や転職活動でも、英語力(TOEICの点数)が採用条件になっていることも多いです。
1度でもTOEICなどを受験し、点数を持っていることで大きなポイントになります。
私は、自分の市場価値を確認するため、時々転職活動をしていますが、「TOEICの点数&留学経験あり」と記載していると、グローバル企業からのスカウトを頂くことがあります。
人脈
友人とはSNSでずっと繋がれるので、留学中だけでなくずっと友人がどのように過ごしているのかを見ることが出来ます。
海外の友人のSNSを見ていると、大学を4年で卒業して、それからずっと同じ会社で働くということが、当たり前ではない友人の生活を見ることで、とても刺激をもらい、新しいことに挑戦してみよう!という気持ちにさせてくれます。
また留学中に出来た日本人の友人は、それまでの友人に比べて夢に向かって頑張っている人が多いような気がします。
先日は留学時代からの夢をかなえた友人から、転職のお誘いも頂き、留学は留学をするだけで終らないな、ということを体感しました。
キャリアに活かせる
上の4つにも書きましたが、留学をして得たスキル・経験は必ずいつか役に立ちます。(もちろん、留学するだけで就活・転職がすべてうまくいくというわけではありません。就活・転職に際しての必要なスキルや準備は必須なので、日々自身のスキルを磨きましょう!)
まとめ
今回は、留学をするか悩んでいる方に向けて、社会人になって気づいたことをまとめてみました。
社会人になってからの4年間は楽しいこともありました、辛く大変なこともたくさんありました。
そんな時、私の支えになっていたのは、留学時代の友人の活躍する姿や、語学が身についているという自身の強みによる自信でした。「まだまだ私も、頑張れる!」と自らを励まし、過ごしてきました(笑)
留学後の自分を想像するのは中々難しいと思いますが、理想の自分に近づく手段として留学という選択肢を選ぶのも、ありだと思います。
今回の記事が、少しでも皆さんの留学への後押しになれば幸いです!
こちらの記事では、私の留学後の日本での就職活動について書いているので興味がある方は是非読んでみてください。
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