アメリカ留学中のホームシック!留学経験者が実践した予防・乗り越え方7選紹介

アメリカ留学
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アメリカ留学経験者の多くが、、慣れない環境・言葉の中で暮らすことへの不安やストレスから留学中ホームシックを経験しています。
ホームシックになると気分が落ち込み、目の前のことに集中できなくなってしまうこともあります。
貴重な時間とお金を使って決断し、アメリカ留学に来たからには楽しく充実した日々を過ごしたいですよね。
そこで今回は、オーストラリアのメルボルンに1ヶ月の語学留学・アメリカのカリフォルニア州に約1年間交換留学した私の経験を基に、ホームシックになる原因やホームシックになってしまった時の乗り越え方を紹介します。
今まさにアメリカ留学中でホームシックになっている方や、これからアメリカ留学を予定していて、ホームシックを予防する策を探している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

↓社会人になってから感じるアメリカ留学のメリットをまとめたこちらの記事も合わせて読んでみてください!

留学中のホームシックっていつなるの?

留学中ホームシックになるタイミングとして多いと言われているのが、留学開始から2ヶ月〜6ヶ月のタイミングです。
留学してすぐのタイミングは、生活環境が大きく変わり、毎日の生活に慣れるために日々忙しく動きますが、2ヶ月ほどすると生活にも慣れ、自分の気持ちと向き合う余裕が出てきます。
そこで、ふと日本にいる家族や友達、日本の生活を思い出しホームシックになる方が多いです。
しかし中には、留学を開始したその週からホームシックになってしまう方もいます。
私がオーストラリアに留学した際に、同じタイミングで留学していた友達は留学開始から3日目からホームシックになってしまい、1週間ほど、ランチの時間や放課後みんなで出かけているときに泣き出してしまうこともありました。

ホームシックの症状ってどんなもの?

ホームシックとは、自分の故郷や慣れている環境から離れているときに、故郷、家族や友達が恋しくなったり、憂鬱になったりすることをいいます。

具体的な症状の例としては、以下のようなものが見られます。

  • 憂鬱な状態が続く
  • 食欲不振または過食
  • 泣きたくなる
  • 日本にいる家族や友人が恋しくなる
  • モチベーションが低下する
  • 睡眠不足

私もアメリカ留学開始してから半年ほど経ったときにホームシックになり、寮で号泣したことを覚えています。(笑)今となっては良い思い出ですが、その時は日本の生活がとっても恋しく感じていました。

留学中のホームシックの主な原因5つ

ホームシックの原因はどのようなものがあるのでしょうか。

ホームシックの原因を突き止めることで対処しやすくなる為、ここでは、ホームシックになる主な原因5つを紹介します。

自分に当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。

  • 環境に慣れることが出来ない
  • 身近に心を許せる友達がいない
  • 留学の成果を感じれない不安や焦り
  • 一人での生活に慣れていない
  • 日本の生活の心地よさを失った喪失感

一つずつ解説していきますね。

環境に慣れることが出来ない

留学中にホームシックになる要因として多いのが、日本とは異なるアメリカの文化や生活環境になかなか慣れることが出来ないことです。

日本であれば問題なく出来ていたことが、アメリカ生活の中だと困難に感じ、ストレスを感じてしまうことがあります。

私もオーストラリア留学中、語学学校に通うバスの代金の払い方や、最寄りのバス停で降りる時の知らせ方が分からない状態が続き「日本だとバスに乗るのなんて簡単なのに、何でこんなに難しいの!?」と毎日ストレスを感じていました。

こういった生活の中の小さなモヤモヤが積み重なっていく中で、語学の勉強や仕事を頑張らないといけないとなると、日本の生活が恋しくなるのは当たり前ですよね。

このように、慣れない環境がホームシックの原因になることがあります。

身近に心を許せる友達がいない

アメリカ留学中には日々のモヤモヤだけでなく辛いこともあります。

そんな時に、その状況を理解してくれてる心を許せる友達に相談をすることで、その状況を乗り越えられることがあります。

日本にいても辛いことがあると、友達と話しその会話の中で辛い状況を笑いに変え、胸がスッとすることありますよね!

留学中は特に毎日が大変な環境になので、現地で心を許せる友達がおらず誰にも相談することが出来ないと、ストレスを溜め込んでしまいます。その状況が続くと、日本にいる家族や友達が恋しくなり、ホームシックになってしまいます。

留学の成果を感じれない不安や焦り

留学前にキラキラしたアメリカ留学ライフや、流暢に英語を話す自分のイメージを持っていた方は、現地に着いてからの日々のモヤモヤや、語学力が伸びないことから不安や焦りを感じてしまう方がいます。

自分への期待値やアメリカライフのイメージとの乖離が大きいほど、焦りを感じる傾向です。

「アメリカ生活を全力で楽しく生活したい」「語学力を伸ばしたい」という気持ちを強く持って毎日過ごしていると、何かの拍子に力が抜け「こんなはずじゃなかった」と地元や家族・友達を恋しく思う気持ちがムクムク出てきます。

日常生活に慣れるのは時間がかかりますし、個人差があります。また語学力も同様です。

留学中周囲の人と自分を比べるのは絶対にNGです。焦る気持ちを抑え、目の前の小さなことから一つずつ積み重ねていくことで、ふと気づくと生活にも慣れ語学力の格段に伸びていきます。

一人での生活に慣れていない

日本にいる時に家族と一緒に暮らしていた方の多くが、この理由でホームシックになっています。

実家にいるときは掃除や洗濯など家族の誰かがやってくれていたことも、留学中は全て自分でやらなければなりません。

家のことを全て自分でやらなければならない生活に嫌気がさしたり、家に帰ると誰かがいるという安心感もなくなる為、寂しいという気持ちも強くなり不安や焦りからホームシックにかかってしまいます。

日本の生活の心地よさを失った喪失感

アメリカ生活に慣れてもホームシックが続いている場合は、日本にいる家族や友達と遠く離れたことによって感じる喪失感が原因の可能性が高いです。

SNSで楽しそうな家族や友達の姿を見て「私もその場に居たかった」「日本にいる方が楽しそう」と思ってしまい、ホームシックになってしまうのです。

特に周りに心を許せる友達がいないと、SNSを見る時間が増え、ホームシックが加速する可能性もあるので、留学中はSNSを見る時間をコントロールしたり、あえてみないようにしたり気をつけましょう。

留学中のホームシックの乗り越え方7つ

ここまで、留学中のホームシックについて説明してきました。

ここからは実際に私が実践していた留学中のホームシックを予防する方法と、ホームシックになった場合の対処法7つを紹介していきます。

  • 問題を書き出して客観視する
  • 定期的に日本にいる家族、友人と連絡をとる
  • 現地で日本人の友人を作る(ただし、日本人の友人のみと過ごしすぎるのは注意)
  • 学校のイベントや集まりに積極的に参加する
  • 適度な運動、規則正しい生活を心がける
  • 留学の目的・目標を思い出す
  • 時間が過ぎて慣れるのを待つ

問題を書き出して客観視する

まずは、今悩んでいることを書き出してみましょう。

頭の中で考えていると、思考の無限ループに陥ってしまい、本当はすぐ解決できる悩みも、解決が難しい重要な悩みのように感じてしまいます。

例えばアメリカ生活に慣れないことがホームシックの原因だと感じている場合は、具体的にアメリカ生活の何に慣れていないのかをノートに書き出してみましょう。

私のおすすめはこちら↓リングノートは書きやすく、かつドラえもんが日々の疲れを癒してくれます(意外と本当に)笑

細かく具体的に書き出し、それぞれへのネクストアクションとしてどんなものがあるかも合わせて書き出してみましょう。そうすることで、今の自分の課題に対しての打ち手が見えてくるため、次にどのような行動をすべきかが見えてきます。

(例)
悩み:アメリカ生活に慣れていない
具体悩み①:通学時のバスの代金支払い方法がわからない
出来る事①:日本語でインターネットで調べてみる、周囲の人に聞いてみる具体悩み②:スーパーで “Hi”と話しかけられると返答に困り自分にモヤッとする
出来る事②:インターネットで調べ返答のパターン決め、練習する

次に何をしたら良いか・何が出来るか見えてきたら、一歩前進です!

定期的に日本にいる家族・友達と連絡をとる

ホームシックの予防として一番効果的なのが、定期的に心許せる家族や友達と連絡を取る事です。

特にあなたの悩みに共感したり、アドバイスもくれるため、定期的に連絡を取る相手は留学経験者だとより良いです。

私もホームステイ中は週に1・2回日本にいると友達と1時間ほど話していました。友達の近況を聞いたり、私の悩みを話したり弱音を吐いたりオープンに話す事で、スッキリし「明日からまた頑張ろう!」と思えていました。

現地で日本人の友達を作る(過ごしすぎ注意)

アメリカ留学中のホームシックや悩みを抱えているのは、あなただけではありません。同じカルチャーからきた日本人の留学生は、他の国からの留学生よりもあなたの悩みに共感するポイントがたくさんあります。

ホームシックや過度なストレスを感じないためにも、日本人と悩みをオープンに話す時間を作ることもおすすめします。

一緒に留学を乗り越えることによって、留学終了後も一生物の友達になれます!

私も寮生活中、同じエリアの寮に住んでいた日本人と仲良くなり、何かあった時は互いに日本食を持ち寄り、愚痴を言ったり相談をしたりしてストレスを発散していました。

日本の味も恋しくなるので日本から日本食持っていっておくと便利です!

あの時に寮で一緒に作ったお味噌汁とすき焼きは、今でも忘れることができません。友達と一緒に日々もがいていたあの留学の日々は本当にかけがえのない思い出です。

日本人との時間も大切ですが、一緒に過ごしすぎると語学力向上にも影響が出るため、過ごしすぎには気をつけましょう。

イベントなどに積極的に参加する

語学学校に通っていると、語学学校が主催しているイベントや集まりがあると思います。

そのようなイベントには積極的に参加するようにしましょう!人と話したり外に出かけるだけで、気持ちが前向きになります。また、イベントに何度か参加していると顔見知りが出来、いつの間にか友達になっていることもあります。

思っている以上にあなたと「友達になりたい(話しかけたい)けどきっかけがない」と言うことは多いです!

英語に自信がなくても大丈夫。笑顔で話しかけてみることで、さっきまでの悩みがどっかにいきます。まずはイベントに参加し、とりあえず笑顔で行動してみましょう!

適度な運動をする

適度な運動もストレス発散には効果的です。

学校の近くのダウンタウンや、治安が安全であれば近所を散歩してみたりも良いですね!

また寝不足や不健康な食事をしていると体が疲れやすく、ネガティブな思考に陥りやすくなってしまうので、運動をしながら規則正しい生活・食事をとることを心がけましょう。

留学の目的・目標を思い出す

日本が恋しくなってしまうホームシックですが、なぜアメリカ留学をしたのかの目的や、アメリカ留学で実現したかった目標を思い出しましょう。

日本の生活ではなくアメリカ留学を選択するために、あなたは大きな決断をしたはずです。

改めて、目的・目標を思い出し、その実現のために行動をしていきましょう!

時間が過ぎて慣れるのを待つ

ホームシックは時間が解決してくれることもあります。

日常生活で感じていたストレスも、その環境に慣れることで感じなくなり、気づくと日本が恋しいと思っていた気持ちもなくなり、アメリカ生活を楽しんでいることも多いです。

私は寂しくなると好きな音楽をかけながら自分の感情と向き合ったりし、無理にホームシックであることを否定したりはせず、ただ自分の感情が落ち着くのを待ったりもしていました。

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留学経験者が実践した留学中のホームシック乗り越え方のまとめ

いかがでしたか?

今回は、私の経験を基に留学中のホームシックの予防・乗り越え方をご紹介しました!

なにかしらの形で、アメリカ留学中ホームシックになる方が大半だと思います。ホームシックの要因と向き合うことで、ホームシックを乗り越えるだけでなく、アメリカ留学がより密なものになっていきます。

日本にいては経験できない、ホームシックもアメリカ留学の経験です。ホームシックを感じたら、あなたのアメリカ留学がさらに良くなる前兆だと感じ、しっかり向き合っていきましょう!

日々の感情を日記に記しておくと、アメリカ留学中の貴重な経験として残しておけるのでアメリカ留学中は日記をつけることをおすすめします!

留学先でローカルの友達を作る方法をまとめたこちらの記事もチェックしてみてください!

 

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