CASEC受験結果公開!留学経験あり社会人の英語力ってどれくらい?留学後8年経過

アメリカ留学
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アメリカ留学をする方の多くが「語学力を伸ばしたい」という目的を持っていますよね。
留学することによって、強制的に英語を使うようになり英語力を伸ばすという目的は達成されると思います。
しかし留学後、英語を使うことがなくなっていくとどうなるでしょうか。
特に社会人になり日本の企業に就職と、英語を使う機会が格段に減り留学中に身につけた語学力の維持が本当に難しくなります。
これから、アメリカ留学を経験している人は特に、留学後のキャリアや留学後の語学力が心配ですよね。。
そこで今回は大学3年生の時にアメリカに1年間交換留学した社会人7年目の私の、今の語学力がどのくらいなのかを、CASEC(キャセック)という英語コミュニケーション能力判定テストの結と合わせて紹介します!ぜひ最後まで読んでみてください!

社会人7年目の「くみ」とは

最初に、私の自己紹介をさせてください。現在アラサーのくみと申します。

私は大学1年生の時にオーストラリアのメルボルンに1ヶ月語学留学しました。

オーストラリア留学中に英語が話せることによって世界が広がることを体感し、大学3年生の時にアメリカ・カリフォルニア州に約1年間の長期留学をしました。

カリフォルニアでは半年間ホームステイをしながら語学学校に通い、後半の半年間は学生寮に引っ越し、現地の学生に混じって大学で講義を受講し、毎日英語漬けの日々を過ごしていました。

アメリカ留学から帰国した後は「世界に誇る日本のビジネスを学びたい!」と思い、日本の企業に就職。

社会人になって日々の生活の中で英語を使う機会はほとんどなくなりました。

社会人3年目くらいまでは、仕事に慣れることに毎日必死で、プライベートでもアメリカ留学中に仲良くなった友達とも月に数回連絡を取る程度になっていきました。

「私の人生を大きく切り開いてくれたアメリカ留学の経験を少しでも役に立たせたい」と思って、このブログを始めたのも英語を使わなくなってきた焦りが理由の一つでした。

それから社会人5年目になり異なる業界に転職をし、少し心に余裕が出来てきたので、留学時代の友達とやりとりをすることが増えました。

アメリカ留学を経験した社会人7年目が受けたCASECとは

CASEC(キャセック)とは日本英語検定協会(英検)が基礎開発した、インターネット上で受験できる英語コミュニケーション能力判定テストです。

CASECの特徴は以下の5つになります。

・約40分の受験時間
・オンライン受講の為いつでもどこでも受験可能
・受験後にすぐ結果がわかる(TOEIC(R)や英検の級の目安も分かる)
・受験者のレベルに合った出題
・最新のテスト理論に基づいた高い判定精度
CASECは視力検査のように解答の正解・不正解にあわせて問題が変化し、出題された問題の難易度と各問題の正答誤答パターンを元にスコア換算を行うため、短い時間でも正確に今の英語力を測定できる点もCASECのポイントです。
24時間いつでもオンラインで受講でき、試験時間が約40分程度で他の英語検定試験(英検・TOEIC・TOEFL)よりも短く、さらに試験終了後すぐに結果がわかるため、英語力を確認したい忙しい社会人にとってもおすすめの試験です!

社会人7年目のCASEC受験

私がCASECを初めて受験したのは、社会人5年目の転職をした直後でした。

正直その時はCASECの事をよく知らず「TOEICよりもお手軽な価格で、オンラインで受験可能で今の英語力が分かる」という安易な気持ちで受験しました。驚いたのが、試験終了直後にスコアだけでなく試験結果を分析したフィードバックが出る事です。とても精度が高くびっくりしました。

今の英語力だけでなく、何が課題で何をしたらよいのか試験直後に詳しく教えてくれるのもCASEC受験のメリットです。

そして直近にCASECを受験したのが2024年1月ごろです。

オンライン英会話の【Cambly(キャンブリー)】を利用したり、この頃は年始だったこともあり、アメリカ留学時にできた現地の友達と近況報告の電話をしたり英語を使う機会が増えていました。

社会人7年目のCASEC受験結果公開

CASECはスコアの項目が4つのセクションに分かれていて、それぞれ250点の1,000点満点のテストです。

私は2024年1月時点でCASECのスコアは「841点」目安として今の私の英語力はTOEICのスコアは「920点」、英検「準1級」程度という結果でした。

↓詳細の結果がこちらです!↓
目安にはなりますが、アメリカ留学帰国後直後に受けたTOEICが「870点」だったので、留学直後よりも今の方がスコア上がっているという結果になりました。

試験の結果が伸びた理由としては、オンライン英会話の利用・アメリカ留学から帰国後文法や単語などの机上の勉強を仕事の合間に行なっていた為、試験の結果が良くなったと思っています。

アメリカ留学中はどちらかというと試験用ではなく、コミュニケーションを取るために英語を勉強していて、文法や単語には苦手意識を持っていました。

オンライン英会話で英語に触れていたとはいえ、留学時代の友達と話そうとすると言葉に詰まったり英単語が出てこなかったりすることが多くなってきていて、英会話のスキルは留学時代よりもかなり落ちている事を日々実感しています。

CASECの結果も、具体的な情報を聞き取るリスニングの項目の点数が一番低くなっていますね。。

社会人7年目の英語力

上記の通り、文法やリーディング・ザックリとしたリスニングなどの机上の英語力は日々の勉強や月数回のオンライン英会話で維持できています。

しかし、コミュニケーションを前提とした英会話力はかなり落ちています。

また、プライベートで英語を話すことがない為、急に英語で話しかけられると英語を話すのが緊張するような状態です。

英語を使う機会がなくなるとスピーキングやリスニングスキルが落ちるだけでなく、英語を話すということに自信がなくなるということも注意ポイントです。
この結果を踏まえ、最近ではオンライン英会話の利用頻度を増す事を検討したり、英語の本を読んでボキャブラリーを増やしたりしています!

アメリカ留学後、英語力を維持するために

これまで記載してきた通り、アメリカ留学中は英語を使うのが日常ですが、帰国後は自ら行動していかない限り、英語を話す機会が無くなります。

「英語を話す機会がない=英語力が落ちる」ということは間違いないため、アメリカ留学で身につけた英語力を維持したい方は、帰国後、英会話に触れるために行動する事を強くおすすめします。

この記事には、英語力を維持する方法をまとめているので合わせて読んでみてください。

「何をしたらよいか分からない!」という方は、まず今の英語力を知ることによって今後の勉強法や英語の維持方法も変わってくるので、ぜひ手軽に受けれるCASECを受検してみる事をおすすめします!

留学経験者の今の英語力ってどれくらい?まとめ

この記事では、学生時代にアメリカ留学した社会人7年目の今の英語力を紹介しました。

これからアメリカ留学する人はこの記事を参考にして、アメリカ留学前もしくはアメリカ留学中に、帰国後の英語力維持のために何が出来るかを考えておく事をおすすめします!

また語学力の維持のためには、今の実力と比較する必要があるのでTOEIC・英検・CASECなど、どれか一つでも英語試験を受けておきましょう。

オンライン英会話を検討している方はこちらの記事もチェックしてみてください!

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