はじめに
ランチは学校や職場で食べることが多いと思うので、今回は朝ごはん・夜ご飯について紹介していきます。
基本的には、ホームステイを申し込む際のプランに食事の数が入っているので、事前に食事についてどのような契約内容になっているかを確認しておきましょう。
契約では3食出してくれる内容になっているが、実際は2食しか出してくれないといったこともあるので、契約違反の場合は、エージェントに相談することが大切です。
ホームステイの食事のタイプ
ホームステイによって、食事のタイプが異なります。
私の経験や友達の話を聞いてきた中で、ホームステイには大きく以下の3つのタイプがあります。
- 食事を作ってくれるタイプ
- 食事は作ってくれないが、食材・キッチンを自由に使って良いタイプ
- 食材から自分で買いに行く必要があるタイプ
必ずホームステイが始まるタイミングでホストファミリーと会話し、食事の方法を確認しておきましょう。
それでは、それぞれのタイプと注意ポイントについて説明していきます!
食事を作ってくれるタイプ
私がアメリカ留学した際に半年間ステイしたホストファミリーはこのタイプで、基本的にホストマザーが料理をしてくれ、みんなでテーブルに座って一緒に食べるのが私のホストファミリーのスタイルでした。
当時私が留学していた時の周りの留学生も同様に、夜ご飯はホストファミリーが作ってくれるというスタイルが多かったです。
ホストマザーが料理をしてくれる一方、ホームステイをしている留学生やホストシスターが食後の片付けをするというルールがあったため、ご飯を食べ終わった後はシスターや他の留学生と一緒に食器洗いをしたり、食器を片付けたりしていました。
私は、みんなでワイワイしながら後片付けをするのがとても楽しく大好きな時間だったのですが、他の留学生は「お金を払っているのに雑用をさせられている」と感じる子もいました。
日常を一緒に過ごすホストファミリーなので、できるだけ素直な気持ちを伝え快適に留学生活をできるよう、自ら行動していくことが大切です。
食事は作ってくれないが、食材・キッチンを自由に使って良いタイプ
前述した通り、私のホストファミリーは夜ご飯を必ず作ってくれたのですが、ホストファミリーの家に到着した当日に言われたのが「台所にあるもの何でも勝手に食べて良いし、キッチンも好きに使ってね」でした。
ホストファミリーの家には、台所の他にたくさんの食料を保管する貯蔵庫のような部屋があり、そこにある食材も食べて良いとのことでした。
私のホームステイの契約には、毎日3食分の食費が含まれていたので、ホストマザーがまだ寝ている朝は貯蔵庫にあるパンや卵を焼いて食べ、ランチ用にサンドイッチやおにぎりを勝手に作って学校に持って行っていました。
私の友人のホストファミリーは完全にこのタイプで、朝ごはんも夜ご飯も自分で作って食べていました。
その子は料理が得意だったので、むしろ好きに料理ができて嬉しいと言っていましたが、料理が苦手な人がこのタイプのホストファミリーに当たってしまうと留学生活が辛くなるかもしれません。
ちなみに、アメリカのイメージとして「他人の家の冷蔵庫を黙って開けて勝手に料理したり食べる」と言ったものがあるかと思いますが、その家に住む方に同意なく冷蔵庫を開けたりキッチンを使ったりするのは、アメリカでも失礼に当たります。
必ず、ホストファミリーの合意を取った上で、キッチンや食材を使うようにしましょう。
食材から自分で買いに行く必要があるタイプ
留学中、ホームステイで辛い思いをしていた友達のホストファミリーがこのタイプでした。
ホームステイを申し込んだ際の契約では、食事を用意してくれると記載があったとのことですが、いくらホストファミリーに言っても食事は作ってくれず、、
ホームステイのエージェントにも伝え、ホストファミリーを変更を要望したそうなのですが、他に空きが無いため、ホームステイ先の変更もできず泣く泣く自分でご飯を買いに行っていたようです。
その子は、食事代がホームステイの費用にも含まれていたので、費用の返金をしてもらうエージェントに掛け合っていました。
当時のことを聞くと、「嫌な思いをたくさんしたけど、ある意味アメリカの文化に触れることができて良い経験だった」と言っていました。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は意外と知られていなくてインターネットにもあまり載っていない、ホームステイ先での食事の3つのタイプとそれぞれの注意ポイントを紹介しました。
アメリカ留学という挑戦の中で、食事はとても重要な時間ですよね。
ホストファミリーとの食事をより楽しく快適にし、素敵なアメリカ留学をするためにぜひこの記事を参考にしてみてください!
アメリカの食事に慣れるまでの対策として太田胃酸を持参しておくことをお勧めします!
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