【退職前に有給休暇を消化するティップス】29歳、退職します。アメリカで働く夢を叶えるまでの記録

徒然なるままに
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次の目標や夢に挑戦する為であったり、今の状況が嫌で自分に合う環境を探して会社を辞める方が多いと思います。
私もアメリカに行きたい・アメリカで働きたいという自分の夢を叶える為、会社を辞めました。
私は今年30歳になる「くみ」と申します。学生時代にオーストラリアに1ヶ月・アメリカに約1年間留学をし、今年30歳になる前に渡米をして自分の夢を叶える決断をしました。
今回は退職する前に、有給休暇を全部使い切った私が有給休暇を消化した際のティップス(コツ)をご紹介します!(これから記載されている内容はあくまで私の会社の場合になる為、参考程度にし会社のルールや制度を確認しましょう)
この記事に書かれている内容は、あくまで自分で上司や会社と有給休暇についてのやりとりができる前提で書いています。
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有給休暇とは

有給休暇(年次)が付与される条件として、以下の2つがありこの条件を満たしてると、法律で定められた以下の日数分の有給休暇が会社から労働者に与えられます。アルバイトやパートタイムでも同様に条件を満たしていたら、有給休暇が与えられます。

・雇い入れの日から6か月経過していること
・その期間の全労働日の8割以上出勤したこと

有給休暇とは、一定期間勤続した労働者に対して、心身の疲労を回復しゆとりある生活を保障するために会社から付与される休暇のことで、「有給」で休むことができる、すなわち取得しても賃金が減額されない休暇のことです。

雇入れの日から起算した勤続期間 付与される休暇の日数
6か月 10労働日
1年6か月 11労働日
2年6か月 12労働日
3年6か月 14労働日
4年6か月 16労働日
5年6か月 18労働日
6年6か月以上 20労働日

参照:厚生労働省サイト

さらに、有給休暇は労働者が請求する時に与えなければならないと労働基準で定められています

会社側は、労働者が有給休暇を取得すると事業の正常な運営が出来ないと判断した場合は、他のタイミングで有給休暇を取得するよう調整をすることが可能です。

私の有給休暇取得歴

過去の記事でも書いていますが、私は新卒で入社した会社で数年働いた後転職をしています。

新卒で入社した会社では、最終出社日から退職日までの間で残っていた有給休暇を全部使い、約2ヶ月ほどの有給消化をしました。

さらに、転職後の会社を退職するにあたっても、残っていた約1ヶ月分の有給休暇を全て使いきり退職しました。

退職前に有給休暇を消化するティップス

新卒で入社した会社では私のように有給休暇を消化して辞める人は少なく、どれだけ休みが余っていたとしても、大半が退職日までの2週間前ほどから有給休暇に入っていました。

私はこの記事に書いてあるティップスを駆使し、スムーズに有給休暇を取得したのですが、社内では私が退職をする2ヶ月前から有給休暇を取ったことに驚きの空気が流れていました(笑)

退職後、新卒で入社した会社の先輩や同僚から連絡をもらい「どうやって有給休暇を全て消化したのか」「上司や人事から何も言われなかったのか」という質問をもらいました。相談を受けた先輩や同僚に私が実践したティップスを伝えしばらくすると、「思ってたより有給を取得できた!」「有給休暇が全部取れそう!」といった連絡がありました。

その為、今回は「退職前に有給休暇を消化したいけど、何か言われるのが怖い・・」「出来るだけスムーズに有給休暇を取りたい」という方に向けて、私の経験談からティップスを紹介します!少しでもお役に立てれば嬉しいです。

退職前に有給休暇を消化するティップス①

1つ目は、退職の話をするときに有給休暇について自分から触れない事です。

退職の話をするタイミングでは「有給休暇を消化したい」という思いは、自ら発信しないようにしましょう。有給休暇について話をするのは、上司からの「有給休暇を取得したら?」などの言葉を待つことをおすすめします。

「有給休暇を消化したい」ということを早いタイミングで伝えてしまうと、「辞めるくせに周りに迷惑をかけるのか」と言ったネガティブな見られ方になり、有給休暇が取りにくい状況になる可能性があります。

退職前に有給休暇を消化するティップス②

2つ目は、「有給休暇を取得したら?」といった上司の言葉を最大限利用するです。

一般的には、退職前に有給休暇を取得することが多いので上司も気を使い「有給は取得してね」「せっかくだったら有給休暇を取得したら?」といった声をかけてくれることもあると思います。

そういった場合、その言葉を最大限良いように解釈し「有給を全部取ることを上司にOKもらった」「有給を取るのは上司に勧められたから」と思いましょう(笑)

有給休暇を消化しようと思っていても、周りに迷惑がかかるんじゃないか・・といった不安から踏ん切りがつかず、あえて消化しきらないない方も多いです。その為、上司から許諾を貰ったことを必要以上に認識することが、有給休暇を消化することの背中を押してくれます

ちなみに私は上司から「有給も残っていると思うから、有給と調整して退職日を決めてね」と言われたことを「有給を全部取って退職してね」と言われたと解釈し、2ヶ月分の有給休暇は「上司から有給休暇を取得するようコメントいただいた為、取得させていただきます」といった内容で申請しました(笑)

これを言われると上司も人事も異議できませんし、むしろ上司に対しては制度をしっかり理解している上司であると、人事に対する上司の評価も上がり双方プラスの結果を得ることができました(と私は思っています(笑))

退職前に有給休暇を消化するティップス③

3つ目は、退職日は具体的な日にちではなくタイミングだけ決めておくことです。

次の会社の入社日が決まっている場合は難しいですが、上司に退職する旨を伝えるときは、「大体〇月までには退職する」といった形で少し曖昧に伝える事をおすすめします。

具体的な日程を伝えてしまうと、今の業務の引き継ぎによっては有給休暇を取りたくでも取れずに終わってしまう可能性もあります。また有給休暇を消化する前提で退職日を伝えても、引き継ぎ相手の状況や上司が考えるスケジュール感と異なると、有給休暇が取りにくくなります。

退職の要望とタイミングを伝え、上司や人事と調整をしながら具体的な日程を決めるようにしましょう。

私は引き継ぎ相手が長期の休みに入っていた為、上司から「退職月を1ヶ月ずらせないか?」と相談を受けました。1ヶ月ずらすことによって退職日が新年度になり、新年度に付与される有給休暇も追加で取得することができました!

事前「●月●日に辞めます」と伝えてしまうと有給休暇の取得日数の調整も難しくなるので、最初から具体的な日程を伝えるのは、控えることをおすすめします。

退職前に有給休暇を消化するティップス!まとめ

私の元職場の先輩は「退職します!今ある有給休暇を全部取ります!」と退職の意を伝えたときに人事に言ったようで、人事からは「有給休暇は全て消化するものではないよ」と言われてしまったとのことです。。

一度、上司や人事から有給休暇の取得NGを言われてしまうと、いくら有給休暇を消化したくても気持ちよく申請することが難しいですよね。

出来るだけ、気持ちよくスムーズに有給休暇を取得するために今回の記事の内容をぜひ参考にしてください!

会社の方針や上司・人事の性格や関係性などによっては、一筋縄では行かないこともあるかもしれません。ですが有給休暇は、法律で定められているあなたの権利です。

有給休暇の取得が会社から拒否されてしまった場合は、労働基準監督署に相談したり、退職代行サービス(【退職代行ガーディアン】)を利用してみるのも良いと思います。

あなたの夢への一歩のための退職で、嫌な思いをできるだけしないようにしましょう!

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