海外留学を実際にするとなった時に留学先へのお土産について悩まれている方も多いのではないでしょうか？
私はオーストラリアに短期留学、アメリカに長期留学をしお土産はホームステイファミリーとコミュニケーションを取る最初のツールであることを体感しました。
留学生活を左右する非常に重要なものです。(大げさではないです！)
この記事では、実体験からお土産を選ぶ基準から実際にアメリカ留学した際に喜ばれたお土産と、逆に喜ばれなかったお土産を紹介します。
これから留学する方・海外旅行に行かれる方はぜひ参考にして、ホームステイファミリーや旅先で出会う方との最高の出会いを演出しましょう！
私の大失敗だったお土産選びについても触れていますのでぜひ最後まで読んでくださいね。
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アメリカ留学のお土産 選ぶ基準
留学先へのお土産でよく考えられるのは「日本文化」にまつわるものかと思います。
法被や和菓子、けん玉など・・
なぜなら、仮にもしホームステイファミリーの方がそれらに興味がなかった場合、渡して終わりになってしまうからです。
その為、下記の３つの基準でお土産選びをするのをお勧めします。
- 日本らしいのもの
- いざとなったら自分で使用できるもの
- 年齢を問わないもの
一つずつ解説していきますね。
日本らしいもの
アメリカで買えるものをお土産として持っていっても、もらった側は特別感を得ることはあまりないですよね。
一方、いつもより少し高価なやわらかいティッシュだとどうでしょう。日本にいても友人からもらって嬉しいですよね。アメリカの方にとっては柔らかいティッシュは珍しく会話も弾むはずです。
また普段から必要になるものなので必ず使ってもらえます。
いざとなったら自分で使用できるもの
いくら時間をかけてお土産を選んでも、あげる方に喜んでもらえなければ意味がありません・・
私はアメリカに約1年間留学をしていたのですが、ホームステイファミリーへのお土産の一つに「日本料理のレシピブック」を持っていきました。
事前にもらったホストファミリーの紹介文に料理が趣味とあったからです。
しかしホームステイ中、レシピブックを使っているのを見たことがなく、ホームステイが終わるころには本棚でほこりをかぶっていました(笑)
ホストマザーは自分のレシピで、料理するが好きなのであって日本食を作りたいというわけではなかったのです。
アメリカの方は好き嫌いがはっきりしていて、気に入らなかったら放置などよくあることなので、せっかくのお土産を無駄にしないようぜひこのポイントを押さえてください！
仕様年齢を問わないもの
この点も非常に重要です。
お土産は出来るだけ、年齢・性別を問わないものを選びましょう。
なぜならホームステイファミリーがどんな方なのか、現地に到着するまで分からないからです。
友人は、留学に出発する日にホストファミリーがカップルから大家族に変わったと連絡が来て、空港でお土産を買いなおしたそうです。
この3つを踏まえた、アメリカ留学時のホームステイ先への間違えない具体的なお土産を紹介します！
アメリカ留学へのお土産 おすすめ商品
やわらかいティッシュ
ホームステイファミリーの詳細が分からない方にとりあえずお勧めしたい商品です。
アメリカのティッシュは硬かったりするので、やわらかいティッシュを実際に使ってもらっての感想を聞くことが出来たりというコミュニケーション生まれ、かつ日常生活で欠かせないものなので絶対に使ってもらえます。
そして何より、自分でも使えるというお得感がいっぱいのお土産です。ティッシュだけだとお土産として少しさみしいので、ティッシュ数個ともう一品お土産を用意しておくと良いですね！
ちらし寿し
こちらも非常におすすめです。
レトルト商品もおすすめなのですが、ちらし寿しは日本の文化にも紐づいていること、さらにちらし寿司はただ温めるだけでなく、混ぜたり盛り付けなどの工程（とっても簡単！）も必要になるので、ホストファミリーと一緒に料理できちゃいます！
語学が伴わない留学の最初は、簡単なちらし寿しづくりでコミュニケーションを取ってみるのはどうでしょうか。
ちらし寿しの豆知識も一緒にホストファミリーに伝えてみましょう！
付箋
日本の雑貨屋さんに行くとたくさんの付箋が並んでいますよね。
アメリカで見たことがある付箋は、シンプルな蛍光色のもの。
いろんな種類の付箋をお土産として持っていき、ホストファミリー以外にも、語学学校や現地の友人に渡してみるものありですね！
ラスク
アメリカ留学した際に、とっても喜ばれたお菓子の一つです。
海外の友人にもいろんなラスクをあげたことがあるのですが、このラスクがダントツ人気でした。
絶妙な甘さと硬さ・・
ぜひ15時のおやつにホストファミリーと一緒に楽しみましょう！
定番キットカット
海外旅行者のお土産として、とても人気なキットカット。
こちらもアメリカの方になじみのあるもので、日本特有の味を選ぶことが出来るので選ぶ方も多いと思います。
抹茶や桜味以外にもいくつか選んで持っていくことで、よりコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか。
抹茶味のもの
抹茶はアメリカでも大人気です！抹茶ラテや抹茶味のお菓子は手軽にスーパーでも手に入るのでぜひ持っていきましょう。
そのほかの抹茶スイーツはこちらの記事にまとめているので、合わせてチェックしてみてください！
▶︎留学のお土産！アメリカ人に喜ばれる抹茶スイーツ５選紹介！
クッキー
ここのクッキー、味はもちろんおいしいのですが何といっても入れ物とクッキーのデザインが可愛いんです！
様々な国にまつわるデザインがあるので、好きなものを選んでお土産にするのもおもしろいですね！
味に、デザインに、缶の使い方など様々な話が出来ちゃいます。
要注意！アメリカ留学のお土産で喜ばれなかったもの
基本的に前述の3点に留意してお土産選びをすれば問題ないのですが、実際に私が留学した際に喜ばれなかったお土産を紹介します。
相手に合わせたもの
先ほども書きましたが、料理好きなホストマザーへの料理本は大失敗でした・・
また私のホストファミリーは留学生の受け入れを長い間行っており、私が渡した料理本以外にもたくさんの日本料理のレシピブックが本棚でほこりをかぶっていました(笑)
留学先のホストファミリーの事を考えてお土産を選ぶのは大切なことですが、そこだけを考えると、他の留学生と被ってしまいホストファミリーに「またか・・」と思われてしまうかもしれません。
また、急にホストファミリーが変わることもあるので注意しましょう。
日本の文化にまつわるもの
「日本らしいもの」をお土産として持っていく留学生も多いと思います。
しかし、日本らしさが伝わると思っても相手には不要なものかもしれません。
例えばけん玉や筆ペンなど、日本にいても日常生活で使用しないものは、渡す時だけのものになってしまう可能性が高いので避けましょう。
和菓子
喜ばれずにびっくりしたのが羊羹でした。
留学前に、デパートで高級な羊羹を買ってアメリカのホームステイファミリーへのお土産として持っていったのですが、一切れ食べて放置されていました・・
まとめ
留学先へのお土産はマストではなく、お世話になる方への挨拶のようなものです。その為、留学生の中にはお土産を用意しない方もいます。
しかし、個人的には一つでもお土産を持っていくのをお勧めします。
お土産があることによって、コミュニケーションが生まれ最初の出会いがより一層素敵なものに変わるからです。
たとえば、お土産に日本のお菓子を持っていった場合、ホームステイファミリーの方にお菓子の説明する機会が生まれるだけでなく一緒に食べるというコミュニケーションも生まれます。
それが始まりとなり、きっと素敵な留学ライフが待っているはずです。
ぜひ今回の記事を参考にホームステイファミリーへのお土産を検討してみてください！
こちらの記事では、意外とホームステイ先では必要になるものをまとめています。ぜひ合わせて読んで見てください！
アメリカ留学が終了し、帰国時のお土産はこちらの記事をチェックして選んでみてください！
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