アメリカ留学経験者が思う語学力が伸びないアメリカ留学生の3つの特徴

アメリカ留学
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高いお金・貴重な時間を使って、留学をするからには語学力は何としてもあげたいですよね。

留学生は皆、語学力を伸ばすこと目的に留学に来ているはずなのに、留学先での行動は本当にさまざまです。

私自身オーストラリアとアメリカに語学留学を2回していますが、留学先で出会った留学生は人それぞれ留学との向き合い方が違いました。

そこえ今回は、私が実際に出会った留学生を例に挙げながら、「語学を習得するために、避けるべきこと」をご紹介します!

この記事に書いてある事をしなければ、「留学しなければよかった・・」と思うことは無いはずです。

今回の内容は留学に限らず、新しく挑戦する際にも使える考え方ですので、ぜひ参考に最後まで読んでみてください!

コンフォートゾーンから抜け出せない

私は大学3年生の時に、当時通っていた大学のプログラムを通してカリフォルニア州の北部に留学し、半年間は語学学校、後半の半年間は現地の大学で講義を受けるというプログラムを経験しました。

プログラムが出来た年に留学したため、その年のプログラムの参加者は私だけだったため、最初留学先では知り合いは一人もいませんでした。

一方、他の大学からは複数人が一緒に留学に来ているようでした。

語学学校の初日、一人で登校した際に日本語がたくさん聞こえてきたので少し安心したのを覚えています。

安心した一方、ずっと固まって話をしている彼らに少し違和感を感じていました。

私は大学1年生の夏休みにオーストラリアに短期留学していたこともあり、初めて留学をする人と比べると、英語を話すことに抵抗はありませんでした。

そこで、近くにいた女性に英語で話しかけてみると、その方は一つ前のセメスターから語学学校に通っている日本人でした。

彼女は、前のセメスターでもたくさんの日本人がいて「彼らは常に固まって行動していて、英語の習得に時間がかかっていた」と教えくれました。

さらに彼女は「前のセメスターで周りに流されしまい、日本語をよく使ってしまい、とても後悔している。今期は英語のみを使おうとしている」と話してくれました。

それを聞いてから、私も英語を使っての交流を重視し、日本語を使うのは悩み相談や情報共有など、最低限にするよう心がけて過ごしました。

それが講をなしてか、語学学校に通っている最中でありながらも先生に特別に許可をもらい、現地の大学の夏期講習を受けることが出来ました。

ちなみに私が受講したのは「アメリカの歴史」と「ビジネスコミュニケーション」という講義でした。

講義はもちろん、現地の学生が通っているもので英語オンリーの授業で、毎日予習・復習で半日使っていました!

一方、語学学校の初日に固まっていた日本人の子たちは最後まで常に一緒に行動しているようでした。

「せっかく留学に来ているのに英語を使う機会を自ら減らして、とても勿体ないな」と勝手ながら思っていたのですが、ある時、そのうちの一人とカフェをした際に「語学が伸びなくて悩んでいる」と相談を受けました。

偉そうかなと、思いながらも私が思っていたことを伝えてみると、「英語を使うことが怖い、間違えたらどうしようと考えてしまって結局日本語を使ってしまう」と話してくれました。

語学学校には、本当にいろんな国から留学生が来ています。

日本人以外の留学生と話をしていると、みんな時々何を言っているのかよく分からないこともありますが、一生懸命英語を使ってコミュニケーションを取ろうとしてくれます。

一度、モンゴルから留学に来たばかりの男性に「 You love me. (あなたは僕のことが好きだよね)」と言われ、「No, I don’t(友達としては好きだけど、loveほどではないよ)」と答えても毎日 のように「You love me. 」と言われる事がありました。

コミュニケーションを取ってくれる嬉しさ半面、彼の一生懸命話す姿も相まって、愛を強制されているようで怖かった事がありました。(笑)

その方が帰国直前になって「あれは、I love you.(好きだよ)と言っているつもりだった。君と仲良くなりたくて、よく分かってなかったけど勉強して学んだ英語を使っていたんだ」と言われました。

恐らく彼は、自分が間違っていようが、周りからどう見られていようが、英語を使って相手とコミュニケーションを取ろう、と必死になっていたのだと思います。

私に相談してきてくれた日本人留学生は、周りの目を気にしていたのが語学の向上を妨げている大きな原因でした。

その子には、自分が思っているより周りの人はあなたのことを見ていないこと。

間違えるのを恐れてコミュニケーションを取らないよりも、間違えてもいいから自分が思っている事を伝えるほうが、あなたの魅力を伝えられるのではないか、と伝えました。

語学学校を卒業した後、大学の構内で、彼女を見かけたのですがその時はとても楽しそうに現地の学生とご飯を食べていました!

周りの目や間違いを気にして、コンフォートゾーンに留まってしまうと成長は100%無いです。

特に語学については、間違いをして身につくものです。

留学中は、留学先でしか出来ない経験を探して、勇気を出してどんどん探検しましょう!!

一匹おおかみになってしまう

日本人留学生とまったく交流をせず、英語だけを使おうとすることは、語学を伸ばす中で重要になります。

ただ1にあげたものと逆になりますが、留学中には相談できる相手がいたほうが良いです。

言葉や文化の壁に日々ぶつかる毎日の中で、誰にも相談できず頑張りすぎているといつか必ずエネルギーが切れてしまいます。

同じ母国語を話、同じ境遇にいる仲間と定期的に悩み事を共有しながら、リフレッシュするのが大切です。

私も留学時は、週に2回ほど夜に留学先で出来た日本人の友人の家に行き、一緒に和食を作って食べていました。

ご飯を食べながら、日々の悩みや相談をしていた時間があったからこそ、また次の日から全力で留学と向き合えたと思っています。

リフレッシュの時間になっており、その時間も大切な留学の思い出です。

留学を全力で楽しむためにも、仲間との時間は大切にしましょう!

成長のチャンスを逃す

これは日本人の多くに当てはまると思います。

先の相談してくれた日本人の女性の様に、間違えるのが怖いから話さない、「こんなことも知らないのか」と思われるのが恥ずかしいから質問しない。。。

私もアメリカ留学をした当初は同じように思っていました。

オーストラリアに留学した時も同じことを考えていたこともあり、頭では留学しているのだからそんなこと考えてる場合ではないと分かっているのですが、中々行動に移すことが出来ませんでした。

ある時、仲良くなった現地の友人にその悩みを相談すると

「留学生なんだから間違えるのは当たり前じゃない?誰も完璧に英語を話せるとは思ってないよ。ネイティブスピーカーでさえ完璧な英語なんて話せないのに」

と伝えてくれました。それを聞いたとき、はっとしました。

間違えて当たり前という状況なのに、「自分は100%でないといけない」と考えて間違えるのが恥ずかしいと考えていました。

それからは、分からない単語や発音があった場合は、必ずその場にいる友人に聞くようにし、自分が納得するまで教えてもらいました。

(「こいつ、しつこいな。。」と思われていたと思います(笑))が、皆丁寧に教えてくれました。

また語学学校に通っているとき、放課後にダウンタウンのアイスクリーム屋さんに行ったのですが、どのコインが何ドルなのか全く分からず、お金を払うことが出来ませんでした。

こわごわ、店員さんに聞いてみようと思い、お財布に入っていたコインを全て出し「どれを払ったらいい?」と質問しました。

その時の店員さんは、「このコインは1セントで、これは5セント・・・・」といった感じで、出したコインを指さしながら一つ一つ丁寧に教えてくれたのです!

以降、お店の前を通るたびその店員さんが手を振ってくれるようになりました。勇気を出して、質問してみて本当に良かったです。

分からない事を質問するやり取りも、一つのコミュニケーションになり、現地のアメリカ人とも仲良くなれるチャンスです!

分からない事があれば、現地の人に積極的に質問してどんどん吸収しちゃいましょう!

まとめ

今回は、アメリカ留学をした際の、私の実体験を基に「語学を習得するために、避けるべきこと」をまとめてみました。

この記事を参考にして、留学生活を楽しみながら英語をしっかり身につけてくださいね!

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